2019年の振り返りと新年雑感

2019年は人とのつながりが広がった年だった。
そして、体の老いを感じる年でもあった。
その反面、まるで30代の頃のように仕事も趣味も
創造性を以て取り組める場面が増えた。
自分よりも若い人達と仕事をし、趣味を楽しむ。
そんな場面が増えたこともあり、
自分は年長である、という意識を捨て去る努力をした。
若手の意見に耳を傾け、ときには教えてもらう。
その姿勢をずっと貫きたい。
終身雇用が崩れ、転職があたりまえとなり、外国人も増え、
益々人材の多様化が進んでいる中において、
シニアにはより一層の対応力が求めれると思う。

友達の一人に通常より早い役職定年を迎えた後、
グループ内子会社のたらい回しにあっている人がいる。
たらい回しも最初は3年だったが、ここ最近は1年ごと。
せっかく買った事業所至近の自宅も、出向先までの
遠距離通勤でむしろ縛りになっている。
この状況は彼のぼんぼん育ちもあって、
どんどんネガティブ思考にさせている。
楽しいことは寝ることだそうだ。目が覚めたくないそうだ。
人とのつながりも否定的で、長年やってきた楽しみでさえ、
メンバーのやり方に批判的になり、参加しなくなってしまった。
そんな彼に家族も距離を置くようになっているようだ。
加えて、早い役職定年やたらい回しは収入減となる。
にもかかわらず、まだ子供が小さい。
そのため、夜飲みすらままならない。
ここまでの状況だと誘いたくても誘えない。
心がとても痛む。
もう以前のように楽しく飲み歩けないのか・・・
今年、ポジティブになれるようなことが彼に起こり、
楽しい1年となってほしいと心から願う。

人のことはさておき。
私自身の今年の目標は4つ。
1. 仕事を頑張る
2. 趣味を通じた人との交流範囲を積極的に広げる
3. 健康に留意する
4. お金を大切にする

4つの内、健康が何よりも大切だと思う。
そのための努力をもっとしよう。

今年から来年にかけてどんな年になるのだろ?
政府と官僚と企業にのせられて背伸び消費をする人が
とても増えているが、この景況は長く続くのだろうか・・・
実質収入があがってなくても借金を借金と思わなくて
いいような様々な施策でみんな金を使い、借金する。
私はむしろ今年から切り詰めていこうと思っている。

政府と官僚の政策はとても単純明快だ。
実質的政策1:「国民は打ち出の小づち」
実質的政策2:「取れるときは迅速、与えるときは複雑怪異な条件で雀の涙」
「国民の幸せ」なんぞ眼中にないような輩の
思うつぼにならないよう、しっかり自分のビジョンを持った
1年にしていかなければな・・・

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