シニアになって思うこと(2)老後生活への不安

テレビや雑誌で頻繁に
取り上げられている話題。
芸能ネタや政治ネタなど、色々あるはず。
が、シニアになった私には
年金問題、老人医療、老後破綻、生活保護
といった話題ばかりが目に付く。
30代、40代の頃はそんな話題があっても
目に留まることはなかったのだろう。

で、いつも思う。
「私は老後暮らしてゆけるのだろうか?」
そこで心配になって年金ネットにアクセスして
自分の将来の年金見込額を確認してしまう。
その見込み額は驚くほど少ない。
自分はこれまでそれなりに稼いで
高額な社会保険料を払ってきたのにと思う。
しかしこれがこの国の年金制度。仕方ない。
それにしても少ない。
この少ない金額から各種税金が引かれ
いったい幾ら手元に残るのだろう・・・

ネット検索してみると
大抵、毎月30万以上は必要で
マイナス分を貯蓄で賄うとある。
そして女性の平均寿命から
概ね数千万の貯蓄は必要と書いてある。

確かに毎月の生活費以外にお金がかかる。
車があれば税金、ガス代、車検、保険。
これだけで月割にすると3万や4万は行く。
歳をとるということは知り合いも歳をとる。
そして子供や孫も歳をとる。

つまり冠婚葬祭費が増えていくことになる。

更なるリスクはやはり怪我や病気。
そして、老衰による体の補修。
例えば関節痛の改善のための
ヒアルロン酸注入。

戸建てなら家の塗装や補修。
マンションなら老朽化による積立金
の不足補填や修繕積立費の増額。

電化製品の買い替え。

毎年コンスタントにかかる
車の維持費や保険、ランダムに発生する
病気や家の補修などが老後の不安材料
であることは間違いない。

で、、、ちっぽけな決意だが、
できる限り正確な予測値を出すことにした。
まずはそこからだ。

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