コロナで分かる日本の現状と対策(4)国の対応

連日、メディアの報道には
様々な人からの安倍内閣に対する
批判が含まれている。

大阪府知事と比較すると
安倍首相や専門家会議の
発表や発言はぼやけている感がある。

私は国(=官僚、政府、行政と考えている)
の内情がさっぱり分からない。
例えば、官僚はずっと官僚としての
立場でいられるが、政治家の
ポジションは有権者によって
また、政党内部の事情によって変わる。
しかも、強力な武器があるように思えない。

一方、官僚、例えば財務省は
国の金を握っているだけでなく、
国税庁も掌握している。
国税庁を管轄している財務省は
国の最強機関だろうなと素人ながらに思う。
厚生労働省もきっとそれなりなのだろう。
ぶら下がっている機関も数多くあるし。

してみると、いくら与党の政治家が
国民のために崇高な目的を以て
様々な施策を打とうとしても
実はそんなに簡単ではないのではないか?
などと思う。

つまり、政権与党は強大な力を
持っていないのにもかかわらず、
国民やメディアからの批判を
一身に受けているのではないか?
そんな風にも思える。

加えて選挙のことを常に念頭に置く必要が
あるのは政治家だから仕方ないだろう。
投票権者の反応にも気を遣わざるを得ない。

そんなことを考えていると
政権を批判することが無意味に
思えてきてしまい、
政権批判や専門家でない人達の
べき論をテレビで聴くことに
嫌気がさしてきた。
批判や評論なら誰でもできる。

最近、私以外の家族は
報道番組やらコロナ関連の番組を
殆ど視なくなってきている。
理由を聴くと、当事者でない
評論好きのコメントや批判等、
不毛な議論の繰り返しばかりで
つまらないということだ。

そう言われてみると確かにそうだ。
その影響を受けてか、最近は
殆ど評論番組やコメンテーター達の
不毛な討論番組を視なくなってきている。
その時間で昔懐かしいドラマを視た方が
後味がいいことに気づいてきた。

恣意的な番組概要にも嫌気がさしてきた。
一番知りたい状況について概要に
入っているが、アッという間に終わり
或は番組の一番最後になっていて、
聴き飽きた専門外の人達による
不毛な議論ばかり長いからだ。

メディアを盲目的に信じずに
自分で正確な情報収集に努めることにした。

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