素朴で効果的な貯金、始めました
を投稿してから2か月と10日。
この貯金を初めてとても良かった。
というのは、常に贅沢かどうか、
必要かどうかを考えながら
お金を使うくせがついたからだ。
バスに乗らずに歩く
タクシーに乗らずバスに乗る
ランチはほかほか弁当
本を買わずにネット検索
居酒屋に行くのをやめて
真っすぐ家に帰る
そんな素朴な貯金は、
お金を貯めることよりもいいことがある。
些細な贅沢や無駄を排除
するという節度のある
お金の使い方になることだ。
さて、2か月と10日で
どのくらいになったか・・・
なんと7500円。
単純計算すると、年4万5000円。
10年で45万円。
100年で450万円。
なんと1000年で4500万円!!!
1万年貯めれば4億5千万円にもなる。
そこまで生きれるわけはないが・・・
とにかく貯めるために無理はしない。
日常生活の中で、ちょっと我慢したときに
我慢分のお金を貯める。それだけでいい。
気楽にやれるわけだ。
で、何故こんなにモチベーションがあるのか・・・
近所に格安スーパーがあってたまに行く。
レジに並んでいるときにやたらご老人が目に付く。
失礼とは思いながら、彼らのかごの中を見ると・・・
少なくとも2つのことに気づく。
1つは、和菓子、惣菜、菓子パンなど、
料理をしなければならない素材が入っていないこと。
もう1つは、値下げ品がかなり入っていることだ。
少ない手取年金で生活するにはこうするしかない。
それは十分理解できた。
ただ、もしそうなのであれば、
素材を買って自分で料理したほうがいいのに、
と思った。その気になれば今からでも遅くない。
そのうち紹介しようと思っているが・・・
私は先日、蕪を買って3種類の料理にした。
蕪は1束198円くらいだが、それが味噌汁や
炒めもの、漬物の3種類になるのだ。
漬物と、炒め物と、味噌汁を購入したら
絶対に198円で収まらない。
恐らく550円はいくだろう。
そうすると、差分の352円は
人件費と場所代ということになる。
つまり、自分で料理ができれば
1回の食事で352円が浮くことになる。
面倒くさい、料理が苦手、なんて
言っていてはいけない。
時間はたっぷりある。
生きていくために、面倒くさい、
料理が苦手なんて言ってられないはず。
私もいずれ到来する年金生活のために
今からお金を出す代わりに労力を使う
ということを実践してゆきたいと思う。